世界チャンピオンもやっている『ボクレッチ』

動画を貼りつけさせて頂いているのですが、私が考案しました
ボクシングとストレッチの融合「ボクレッチ」

考案したというそんな大げさなものではないのですが、私プロのストレッチトレーナーであり、ボクシングトレーナーでもありますので、理にかなった動きと結果をもってご説明させていただきますので、もしご興味ある方はパーソナルを受けていただく際に「コースの中にボクレッチ希望」の旨をお伝えください。

そもそもボクレッチってなに?

 

まだご紹介しているのは初級編のみですが、このあと中級・上級となかなかややこしい動きへと
なっていきますのでぜひ今のうちに動画を観て練習しておいてください♪

まず、初めてこのボクシングの動きとストレッチの連動性を感じたのは、私がストレッチトレーナーの資格を取る何年も前でして、ボクシングを始めた高校1年生の頃にさかのぼります。

当時、ありがたいことに京都の国体チームに属させていただいていたのですが、そのチームの監督がオリンピックボクシング競技のコーチだったのです。
この武元前川氏と言うと、知る人ぞ知る天才コーチで当時南京都高校で13度防衛世界チャンピオン山中慎介選手オリンピックミドル級金メダリスト村田諒太選手を育て上げました。

私も彼らと同じ代に奇跡的に(笑)京都代表でしたので、毎日一緒に練習していました。

その際に、衝撃だったのがトレーニング開始前、
静的な(止まった動きでの)ストレッチは一切しない。

メンバーでぐるぐると道場を回りながら、ボクシングの動きとストレッチを同時に行うのです。

そのウォーミングアップ方法は、当時アマチュアボクシング競合国キューバで行われていて、それを武元先生が日本に持ち帰ったものでした。

動きの新鮮さと斬新さと困難さで初日はウォーミングアップで筋肉痛になるという恥ずかしい思いをしたのを覚えています。

なぜなら、そのウォーミングアップだけで1時間半もあったのです・・・

1人で行うものだけではなく、1対1で向かい合って行うもの。

3人で行うもの。

すべてグローブを付けない、他の日本のどこの学校でもジムでも絶対にやっていない練習方法ばかり。

もはやそれは、

 

練習と言うより遊び

 

その時代の練習が、今の私のボクシング指導・ストレッチ・そして芸人としての発想にも少し(笑)活かされています。

実は武元先生は村田諒太選手が卒業してすぐに亡くなられました。

しかし、山中選手のパンチの肩甲骨の可動域・村田選手のパンチの体重のかけ方を観ていると、武元先生の教えそのものです。

根本は間違えなく武元先生が作ったものです。

 

・・・あ!

これを読んでくださっている方に私は決して強いパンチを打たせたいわけではないです(笑)

今例に出した2選手はパンチ力があるという以前に、そもそも柔軟性がとんでもないです。

その柔軟性を付けながら動きましょう!
というのがボクレッチです。

めちゃくちゃ長くなり申し訳ありません!

最後まで読んでくださった方・・・いないか(笑)


後輩・村田と


先輩・山中さんと(私泣いてますがスルーしてください笑)

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