膝が痛くなる原因はさまざまですが
「膝蓋骨(ひざの皿)に痛みが走る」
とおっしゃるお客様がたまにいらっしゃいます。
これはいわゆる『ジャンパー膝』と言われたりするものなのですが、膝が伸びる際(大腿四頭筋が引っ張られる)に膝蓋骨、膝蓋腱、脛骨粗面にまで牽引力が加わることで(繰り返し)、膝蓋骨周辺に損傷を引き起こすものです。
相変わらず汚くてすみません・・・(謝)
私は中学時代にバスケ部だったのですが、まさにこう言った症状がでました。
オスグッドというのをご存知だと思いますがそれです。
症状としてはほぼ同じです。
違いは、オスグッドの場合は発育途中の骨が疎外され突き出る。
というところですね。
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私は当時、部活終わりに接骨院へ週1で往復2時間かけて通い、突き出た骨の部分を氷で冷やし、電気を当ててそこそこのお金を支払い帰っていましたが、まったく何も変わらず中学を卒業しました・・・
いまあの頃に戻れるなら、当たり前のようにたいした診断もせずに氷→電気という流れを指示していたあの院長を電気椅子の刑にします。
・・・とまでは行かなくとも
「いやいや、そこは骨をいつまでも冷やしてる場合じゃない!」
とヘッドロックくらいはします(笑)
※ここからが大事!!
負担になってる筋肉。
そもそも膝蓋骨周辺に牽引力が加わってしまった原因を突き詰めないと・・・
牽引力が加わるのはナゼ?
→引っ張られるから
→引っ張られるのはナゼ?
→大腿四頭筋(太もも前)が硬いから
もう答えは出ました。
大腿四頭筋を伸ばしましょう!!
という流れが『ストレッチ』です。
超簡単な説明でしたが
ストレッチが「ただのリラクゼーションではない」と我々ストレッチトレーナーが言う理由はそこにあります。
「ストレッチは推理」
ー山田BODYー
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