怒涛のインターネット時代
芸人さんも、ハーフタレントさんも、フィットネス業界ですら、出ては消え出ては消えの時代ですが「時代が悪い」とか「使い捨てするな」と擁護の声も聞こえる中、これ本人たちに問題があることが大半ですね。
なぜ売れているか?なぜ人気があるか?
ということを客観視しないといけません。(売れてない身ですみません笑)
「今こういった理由で、メディアに取り上げられているからお客さんが来てくれている。」
「こうしていたら、ここまで取り上げられなかった。」
「ポイントは〇〇で、自分が求められているものは〇〇だ。」
というところまで分析しているとメディアの需要が無くなった時に対応できるのだと思います。
例えば、なかやまきんにくんさんはTVに出ることが少なくなってもトレーニング業界で確固たる地位を気づいていますし、小梅太夫さんはアパートの家賃収入で毎月大金を稼いでいますし、ヒロシさんはキャンプタレントとして会社を作りメディア・雑誌・イベントなどから引っ張りだこ。
この方たちに共通するのは、ブレイクしているときに
「これが続くはずがない」
と思っていたことです。
臆病と言えばネガティブな表現ですが、ものすごく冷静な方たちだと思います。
前述した「客観視」が出来ているのだと思います。
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ダイエットも同じ
例えば、よく居酒屋で中年男性が
「若いころは食っても食っても太らなかったんだけどね~」
なんてジョッキ片手に、唐揚げをつまみながら若手社員にしゃべってますが
そりゃそうです・・・
年齢が上がるにつれ身体が変わっていきます、筋肉量は減りますし、基礎代謝が下がります。
つまり、若い頃と同じような食生活をしていると太っていく一方です。
でも思いっきり食べたい!!
年齢が上がれば食欲がなくなるわけではないですし、むしろ飲み会の誘いも増え毎回断るわけにもいかない。
行ったからには高い参加費を払う分、元は取りたい!
と思うのが普通。
結果、どんどん太っていく・・・
そんな悪循環から抜け出す方法をお伝えしたいと思います。
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褐色脂肪細胞
聞いたことはございますか??
この細胞を活性化することがダイエットのポイントになります。
こちらは聞いたことはあると思いますが、
「肩甲骨はがしは痩せる」
と言われ一時期ブームになりましたね!!
今でも整体の店頭などに
「肩甲骨はがします!!」
といった看板が置いてあったりします。
これ、そもそも何で剥がすといいのか??
というところに褐色脂肪細胞の活性化がつながります。
注:無理せずおこなって下さい
まず褐色脂肪細胞がこういった部位にあるのですが
褐色脂肪細胞が活性化すると脂肪燃焼効果があり痩せやすい身体になるんです。
例えば、赤ちゃんはこの褐色脂肪細胞が非常に多く太りづらいんです。
たしかにそうですよね。ずーっとおっぱい飲むか、寝てるか泣いてるかなのにある程度のぽっちゃりでキープされながらスクスクと育っていきます。
身体も常にポカポカしてますよね。
こういった赤ちゃん並みの基礎代謝がどうして手に入れるか?
その鍵となるのが、褐色脂肪細胞の活性化なのですが具体的に何をすればいいか??
⓵寒冷刺激を与える
冷たさ・寒さを感じることで褐色脂肪細胞が活性化すると言われています。
⓶ストレッチ
柔軟性をアップさせ血行を良くさせましょう!
肩甲骨はがしが必要な理由はコレですね。
この2つが必要になるのですが、これを見て気づかれるかと思いますが
プールで泳ぐべき
なんです。
プールでのクロール・平泳ぎ・背泳ぎと言った肩甲骨の動きはこの褐色脂肪細胞の活性化にスポーツの中で最も向いていると言っても過言ではないと思います。
せひプールに週一回でも通うことをおススメします。
そこで、注意なのですが、実は・・・
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有酸素運動だけでは痩せない
んです。
痩せないというと語弊があるのですが、有酸素運動だけだと筋肉をつけているわけではないので、その時期のみのダイエットとなり、運動をやめたとたんリバウンドをしてしまうということになってしまいます。
この「筋肉をつけているわけではない」というのも語弊がありますね・・・
有酸素運動でも筋肉は付くのですが、この筋肉は遅筋と言いまして持久系の筋肉。
色で言うと赤い筋肉です。
魚だとマグロやカツオといった長距離運動に特化した筋肉です。
この筋肉が多い方は長距離走や、前述しました水泳etc…に向いています。
逆に瞬発系の筋肉。
色で言うと白い筋肉。
魚だとヒラメやカレイです。
速筋と言われスポーツだと短距離走・アームレスリング・アメフトといった瞬発系運動に向いています。
この速筋がポイントになるのですが、
骨格筋や心臓のミトコンドリア内に存在するUCP3というたんぱく質が糖や脂肪といったエネルギーを熱に変えて消費してくれます。
このUCP3が骨格筋の中でも速筋繊維に多く存在するのがわかっています。
※ちなみにボクシングは速筋も遅筋も両方必要な競技です!
山田BODYのボクシングバカblogはコチラ→
『ボクシング好きによるボクシング好きのためのブログ』
つまり、瞬発系トレーニングを多く行った方がUCP3が増えるため太りづらい身体になります。
よって水泳は有酸素運動として、褐色脂肪細胞が増え素晴らしいスポーツなのですが、水泳をやめた後のリバウンドが怖いというのを忘れてはいけません。
ちなみに褐色脂肪細胞内にはUCP1があり、熱を生み出してくれます。
話は戻りますが、まさに赤ちゃんがそうですね。ポカポカと脂肪を燃焼してくれます。
(冷え性の方はUCP1が少ないと言えるでしょう。)
よってトレーニングを行う順序としてのオススメは
まず瞬発系トレーニング(ダッシュや70%ほどの負荷でのウェイトトレーニング)
→有酸素運動で脂肪燃焼
→しっかりストレッチ
といった流れです。
長々と書きましたが、結局その方の性別・年齢・生活リズムなどによって言えることは変わってきます。
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ー山田BODYー
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