ストレッチの父、ボブ・アンダーソン

最近、口コミからのご紹介などで初めて診させていただくお客様がありがたいことに増えてきたのですが、

「そもそもストレッチってなんなの??」

という疑問をいだく方もいらっしゃいます。

そんな方に私はすぐさま
「いやいやお客様!ストレッチはストレッチですよ!昔からおこなわれていて・・・昔?誰が?どういうタイミングで考えたの??」

突如頭がちんぷんかんぷんになりかけましたが、落ち着いて思いだすと知識としてはあります。

1975年にボブ・アンダーソンが柔軟性獲得を求めて発表したものです。

ストレッチには種類があり
スタティックストレッチ(静的ストレッチ)
バリスティックストレッチ(動的ストレッチ)

とあり、伸ばしたい筋肉の拮抗筋に力を入れ(収縮させ)ながら伸ばすダイナミックストレッチというものもあり実は幅が広く、奥が深いです。





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ボブ・アンダーソンは、
筋・腱・結合組織の伸張限界を越えて引っ張る危険性とエネルギー消費量が少ないスタティックストレッチを中心に発表しています。

副交感神経を優位にさせ、リラックスして行うこのスタティックストレッチ

まず、ストレッチの意義と効果を理解し、自己の意識を改革する。
副交換神経の刺激による交換神経の興奮の抑制。(腹式呼吸法などを利用)
筋の相反性神経支配を利用した筋の弛緩。
筋カの約60~70%での等尺性収縮(アイソメトリック)と弛緩を繰り返すことによる筋の弛緩。  
が挙げられます。

もし、筋の頻回に繰り返す収縮や持続的収縮による筋の弾性の消失を放置すれば、少しの刺激に対しても伸張反射や逃避性反射を引き起し、筋の緊張や時には痛みも生み出します。
更にこの刺激は、求心性の知覚神経を通り中枢神経に送られ、神経や脳の過緊張をも引き起します。
更にこの緊張は遠心性の神経を介して筋のみならずその他の組織にもフィールドバックされ、それぞれに緊張を生みます。
つまり、筋の緊張が放置された場合、これらの悪循環を生み出し、筋の炎症や傷害だけでなく全身的に悪影響を引き起こす結果となります。

身体を柔らかくしたい!
→涙を流しながら股わり

そんな時代は終わりました。

社会もスポーツも、そしてストレッチもロジカルにいきましょう!

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ー山田BODYー

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