こういったタイトルをつけさせていただきました。
普段は記事を書いてからタイトルをつけるのですが、今回はどうしてもこのタイトルにしたいなーと強く思いましたのでタイトル先行で書くことにしました。
さて、これはいったいどういうことなのか?
結論から言います。
忘れ物をする人は「職人気質」です
説明すると
物を忘れる=そのときに別のことに集中している→周りが見えなくなってしまっている
つまり、一つのことに夢中になるとそれにのめりこむ
よって『一つの道を極めやすい』
こういった結論に至りました。
「いや良いように言いすぎだろ!?」
という声が聞こえてきそうですが、良いように言っています。
なぜなら、私がめちゃくちゃよく忘れ物をするからです。
あとから、忘れ物をした経緯を思い出してみるとやはりその瞬間は別のことを考えていたなぁ・・・
という反省に陥ります。
でも最近はもう
「この忘れ物癖はなおらない」
とあきらめ、何かを忘れてはいけないときは、その瞬間に前もってカバンにしまっておいたり、忘れてはいけないモノを肌身離さず握りしめたり・・・
と「忘れる自分」を認め、行動するようにしました。
すると、当たり前ですが忘れなくなります。
このように職人気質タイプの猪突猛進型の方は特に、自分の短所とされているものを受け入れて行動することがものすごく大切であると思っています。
例えば、本日のパーソナルのお客様で
「どうしても肩が挙上してしまう」
というお悩みの女性がおられました。
こういったお客様はものすごく多く、先日出演させていただいた「初耳学」での林先生も肩の挙上のお悩みがありましたが、まじめな方、なんでも一生懸命やる方に多いのではないかという印象です。
そもそも「肩が挙がってしまう」
という悩みを持つ時点で、しっかりとしたメンテナンス意識をもつ素晴らしい考えです。
ただ、その悩みのせいでますます肩が挙がってしまっているという考え方もあります。
初耳学でもお話ししましたが、筋肉は意識するとそこに緊張が走り、縮まろうとします。
つまり、「肩を挙げたくない!!」
と思えば思うほど肩が挙がってしまう可能性が・・・
例えば、採決をする際に何度刺してもうまくできない・・・という看護師さんにあたってしまったことはありませんか??
注射針をプスプス刺されながら、なにも感じない強靭なハートを持っている方であればいいのですが
「え?どうしよ?私のせいかな?」
という風になってしまうと、どんどんそれがストレスになり
血管迷走神経反射
という症状に陥ります。
血管迷走神経反射になってしまうと、脳に血液が行かなくなり失神・めまいなどを起こします。
いわば、体が拒絶反応を起こし自律神経が乱れた状態です。
このように自分に非があるかも?
と言った状態で、どうしよう?どうしよう?
と真正面から受け取り悩んでも、変わらないと思います。
こういったときは
何度さしても血管に刺さらず焦る看護師さんに
「私刺さりづらいですよね。いつもこうで刺され慣れてるんで(笑)」
くらいの、血管が浮き出づらい自分にあきらめをつけ、この状況のベストな方法を考えるのが良いと思います。
肩の挙上の話に戻ると、
「肩が自然に挙上するのは仕方ない。意識を他に向けよう。よし!腹圧意識!」
と腹圧呼吸にしてみます。
すると自然に重心が肩から腹横筋(起始:7-12肋軟骨・胸腰筋膜深葉・鼠経靭帯・腸骨稜 停止:剣状突起・恥骨)
に落ち、気が付くと肩の挙上が改善しています。
このように、お身体に悩みを持てている時点で何も考えない人と比べて健康志向が一歩リードです。
ただ、考えすぎはよくない。
無理をせず考えすぎる自分を受け入れ思考を少しずらすというのはいいかもしれませんね!!
といった、職人気質である私の偏った記事でした(笑)
◆著者◆
ボクレッチ(ボクシング&ストレッチ)トレーナー・芸人
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