人のために生きる?自分のために生きる?

以前、プロボクサーである先輩とガチ(口)喧嘩になるほど言いあった内容があるのですがそれが
「人は自分のために生きる」
ということです。

その先輩は「人は自分のために生きている」と言い切るのです。
私は「人は人のために生きることができる」と言い切っていました。
そして、少なくとも自分は人のために生きているという自信がありました。

正直、この討論の正解は未だにわかりませんが、最近考え方が変わったのが

「人は自分のために生きている」と言い切ったほうが確かに生きるの楽だなぁ・・・

ということです。

どういうことかと言うと、例えばトレーナー業で考えた場合
お客様の立場に立った時に、最高のパーソナルレッスンを受けたい気持ちでお客様が来ていることは当たり前。

この際、料金が発生していてお客様が100%満足して帰っていただくことが必須。

例えば、パーソナル中にお客様がトレーナーに暴言を吐こうが、弱音を吐こうがお客様がそれで満足されるならOK。

なぜなら「人は自分のために生きているから」

そうなってくると、トレーナーである我々はどういうモチベーションで臨むべきか?

私の中の答えは前述したとおり、「人のために生きる」です。
つまり、お客様の満足第一に考える。

それなら、「自分のために生きる」の考え方と違うじゃないか?

そうではなくて、
『自分の身体のために来ていただいているお客様に喜んでいただいていることが幸せだからおこなっている。』

つまり私自身も「自分のために生きている」ことになります。

ちょっとややこしいですが、
「人は自分のために生きている」
と言い切ると物事がシンプルに考えれるのでオススメですよ!

先輩ごめんなさい(笑)

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◆著者◆
ストレッチトレーナー・芸人・元プロボクサー
山田BODY

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