渋野日向子さん
もちろんご存じだと思います。
まだ若いながらゴルフの全英オープンで優勝した「シブコスマイル」は日本中、いや世界中をも笑顔にしましたね。
あの「笑顔」について
今回はなぜ「シブコスマイル」が結果につながるのか?を書きたいと思います。
以前にも何度かこちらに書きましたが、表情筋の動きと脳の柔軟性の関係性は
よく言われているセロトニンやドーパミンと呼ばれるホルモン分泌の問題だけでなく、下顎骨から側頭骨につながる側頭筋への影響が大きいです。
詳しくはこちらの記事をお読みください
要は笑顔により、頭を覆う側頭筋を引っ張る咀嚼筋と呼ばれる下顎骨が上がるのです。
よって、側頭筋が緩み血流=酸素の循環がスムーズになります。
結果、脳の回転が速くなるため物理的にも精神的にも柔軟な考えができるようになります。
つまり、笑顔を作ることで・・・
脳内ホルモン分泌により「癒し」「やる気」を増幅させると同時に、筋肉が緩み酸素が行き届くことで「柔軟な発想」ができ、スポーツ・仕事のパフォーマンスアップにつなげてくれます。
さらにこれは何かの本に書いてあったのですが、渋野選手は「自己決定能力」が大変優れているということが結果に大きく影響しています。
自己決定能力とは
簡単に言うと、自分で決断する能力です。
実際の話で、渋野選手は最終ホールの勝負を決める一打。
「慎重に行くべきか、大胆に狙うべきか??」
の決断をせまられたとき
「勝ち負けより、どちらが自分に合っているか?」
で決めるそうです。
この「軸」はものすごく共感し、私もマネしようと思いました。
確かに「必ず勝つ」人より「自分を出す」
人のほうが魅力的ですし、結果的に人がついてきますよね。
そして、自分を出せる人はいずれ勝ちます。
「華」があると言われる人もこちらの部類だと思います。
そして何より、
毎日妥協せず準備してきた上で本番に臨み、最終決定を
「自分らしく」にすれば後悔をしませんよね。
わたしの好きな言葉に「練習は悲観的に、本番は楽観的に」
というものがあります。
いい意味で開き直っている人は自然に笑顔でプレーできるんでしょうね。
なぜならプレーを楽しんでいるから。
ちなみに我が家でも常に「笑顔』をテーマに家族で暮らしています。
家族を見送るときの挨拶は「行ってらっしゃい!」に続き「楽しんできてね!」
となります。
常に笑顔で生活してほしいので、妻が疲れた顔をしていると横になってもらいストレッチをします。
夫婦のコミュニケーションとしてもおすすめです。
ストレッチが上手い、下手ではありません。
マッサージでもいいです。
さすってあげるだけでもいいです。
※そもそもそういったことをできる関係性を作っておきましょう(笑)
ちなみにうちの妻は毎朝わたしのストレッチ動画を見てストレッチしています
今朝は私が妻にストレッチしたのですが平日頑張って仕事してくれているので、毎日ストレッチしているとは言えあちこちが硬かったです。
特に今日は胸郭周りが硬かったです。
平日はデスクワーク、休日は家事を頑張ってくれているため仕方ないのですがこれが悪化すると胸郭出口症候群という症状になります。
胸郭出口症候群とは
胸郭周りの筋肉(小胸筋・鎖骨下筋・斜角筋など)が収縮することで、神経・動脈(心臓から肺に向かい流れる血管)・静脈(全身を流れ心臓に戻ってくる血管)に圧迫がかかり腕や指までしびれがきてしまう症状です。
主になで肩の女性に多いといわれていますが、胸筋ムキムキの男性にもなりやすい症状です。
「筋肉をつけたい」
「柔軟性が欲しい」
という目的を持つことは大切ですが、なぜそうしたいのか明確なゴールがある人とそうでない人とでは身体の変わり方も全く違いますね。
すなわち
漠然とした目的から
「こうなりたいから筋肉がほしい」
「こういうことがしたいから柔軟性がほしい」
という考え方になるだけでやるべきことがコロッと変わってきます。
なぜ渋野日向子選手は、常に笑顔でいられるのか??
そこには明確な目標があり、そのためには常に笑顔でいることが必要である
と判断したのではないでしょうか?
本日3/15(日)22時~林修先生の番組「初耳学」に出させていただいてます。
ぜひご覧ください!!
◆著者◆
ボクレッチ(ボクシング&ストレッチ)トレーナー・芸人
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