トレーニングのバランスを気をつけないとマズイ

首を長く見せる

毎回見てくださってる方には連載のようになってますが、首を長く見せたい=首回りのストレッチやってりゃいいんでしょ!

という考えは間違えてるのでしつこく書きます(笑)

前回、胸を張るために上腕三頭筋が必要だと書きましたが、その上腕三頭筋の拮抗筋である上腕二頭筋について書きたいと思います。

上腕二頭筋

●起始が肩甲骨の関節上結節(長頭)烏口突起(短頭)
●停止が橈骨粗面(長頭)上腕二頭筋を介して前腕筋膜(短頭)
からなります。

日常生活で非常に硬くなりやすく、筋肉も比較的付きやすいです。

ただ、硬くなることで起始である烏口突起が引っ張られ巻き肩の原因となります。

つまり、上腕二頭筋を鍛えてTシャツの似合う腕を目指す、
もしくは女性でしたらバストアップのために胸郭周りを鍛える(小胸筋の停止は烏口突起)のもいいですが、

そのぶん拮抗筋である上腕三頭筋や、僧帽筋(特に下部)を鍛えて胸を張ることを意識しないと、自己満足な恥ずかしい体型になってしまいます。

何事もバランスです!

◎次回も引き続きピンポイントな記事を書いてゆきます!

◆著者◆
ボクレッチ(ボクシング&ストレッチ)トレーナー・芸人
山田BODY

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