「コロナ離婚」
そんなフザけた言葉が話題になったりしています。
実に失礼なワードです。
コロナに感染して苦しんでる人、亡くなった人、そして離婚という人生において大きな選択肢を選んだご夫婦にたいして。
私が、コメンテーターだったり記者だったりワイドショーの司会者だったりは
図太く「目の前に見えてるものを大きい声で言える」というデリカシーの無ささえあればおこなえる仕事だと思っていまう理由が、こういうワードを生み出しまたたく間に世間で流行ってしまう時です。
大半の人が、発言する前に思いついても「やめておこう」と脳内で削除することを、迷うことなく叫べるのが前述した職業の人たちだと思ってます。(すみません)
これはこの方たちを完全に批判しているわけではなく、自らの才能を活かした仕事で生活をしているわけですからむしろ尊敬しています。
ただ、私だったら「コロナ騒動で夫婦が家にいる時間が増え、離婚率が増えた。コロナ・・・離婚、コロナ離婚」
これが脳内で「コロナ離婚」というワードがつながることなんて正直誰でもできる、うまくもないしすごくもなんともないことです。
なのですぐさま脳内で削除します。
そして、「コロナの被害者の方たちのことを考えたら、今受けておられる症状、今後味わうストレスに対して軽い印象を与えてしまうな。離婚というのも、当人たちからしたら重大なこと。どちらも他人事ではない」
よって
「コロナ離婚というワードは無し」
となるはずなのですが、ワイドショーは違います。
「よし、コロナ離婚、しっくりくる!」
となります。
・・・作家付けたら??
国の政策もそうですよね。
作家さんつけたらいいのに。
政治家さんのスーツなどの着こなしにも思います
・・・衣装さんつけたら??
今日Twitterで炎上した安倍首相の星野源さんとのコラボ動画もそう。
・・・だれの判断??
そして誰も止めなかったの??
ここで必要なのが私が大事にしている「俯瞰」だと思います。
先日、お客様がおっしゃっていたのですが
「おれはマスク嫌いだからつけなかったんだけど、何気なくニュース見てたら北朝鮮が映ってて何十人の集団の中でマスクしてないのが金正恩だけだった」
それを見た瞬間から、マスクを装着するようになったそうです。
要は、自分がどう見ている、どう思っているかなんて関係なくて、そんなことより大事なことは周りはどう見ているか?
だと思います。
「コロナ離婚」と思いついても、周りが不快に思うようなワードを世に出さないほうがいいな
とすぐに感じられるのが、俯瞰で物事をとらえられているということだと思います。
すべてをわかったうえであえて行う
というのも、一つの「俯瞰」であると思いますが、人としてどうなの?
と思う人生は需要があろうが願い下げです。
誠実に。
これからの時代、ますます誠実な人間しか生き残れないと思います
◆著者◆
ボクレッチ(ボクシング&ストレッチ)トレーナー・芸人
山田BODY
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