高校時代からボクシング部に在籍
2つ上には「神の左」元WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介さん。
1つ下にはオリンピックミドル級金メダリストであり元WBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太選手がいた京都選抜チームにいました。
今思ってもゾゾっと鳥肌が立つほどものすごいメンツです(笑)
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そこで当時の監督、武元前川先生(当時のオリンピック・ボクシング日本代表コーチ)から競技のパフォーマンスアップのためのストレッチの重要性について学びました。
当時(もう10年以上前)は、運動前に長時間の静的ストレッチをするのが一般的でしたが
今では運動のパフォーマンスアップのためには、副交感神経を優位に立たせるため運動前は静的ストレッチではなく、動的ストレッチが良いとされています。
武元先生は、当時日本ではまだベーシックではなかった
「トレーニング前は静的ストレッチはするな。動きながら伸ばせ!」
と言い続けました。
(当時の強豪国キューバのトレーニングスタイルをマネたものだったそうです)
しかも
その動的ストレッチがまあ長い。。
トレーニング前に90分動的ストレッチをやるんです
どんなストレッチか?
近い動画がありましたのでお借りします↓
こういったパターンをいくつもおこない(ボクシングの動きに絡めたものも加えながら)、全身600個以上あると言われる筋肉を目覚めさせてからトレーニングに入ります。
そしてボクシングの実践練習後は、後輩が先輩(レギュラーメンバー)にパーソナルストレッチを30分かけて終了。
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というのが強化合宿などの毎日の練習の流れでした。
この動的ストレッチは、朝のロードワークの前にも行いましたし(これから10キロ以上走るのに・・・)とにかく、筋肉の柔軟性よりも「筋肉の伝達」を重要視する教え方でした。
『ボクシング技術はあとからいくらでもついてくる』
といった教えでしたね。
だからこそ、山中慎介さんはそれほどムキムキとは言えない身体で、全身のバネを使いあれほどのパンチを打てたのだと思います。
村田諒太選手の、つま先の蹴りが拳に伝わるメカニズムは、間違いなく長年のダイナミックストレッチから来ているものだと思います。
そんなストレッチに特化した高校時代を経て、大学ボクシング部に入り4年時にはキャプテンになりました。
そこで、高校時代から続けていた動的ストレッチを同期や後輩たちに伝えました。
練習メニューが任されましたので、筋肉の伝達に特化した練習内容に大幅に変更しました。
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明らかに選手たちの動きがよくなり、チームのダウン獲得率も上がりました。
わたしの大学最後の後楽園ホールで行われたリーグ戦はなんとチームの7人全勝勝利という最高の終わり方ができました!
そして、大学卒業後は角海老ジムでプロとして全日本新人王に向け、日本チャンピンレベルの方々とたくさんスパーしましたが筋肉の伝達がうまくいっていると、スピードで負けないですし、当たり負けしない。そうなると相手のパンチが見えるため、余裕をもって戦えるんです。
結局、プロデビューすることなく目の病気でボクシングを引退することになってしまいましたが、その後ボクシングトレーナーとしてたくさんのプロボクサーに指導してきましたが、動的ストレッチ・筋肉の伝達の重要性は常に伝えています。
その後、大手ストレッチジムのトレーナーとして勤務
ボクシングトレーナーとしてお客様にお伝えしていく上で1度、感覚的な筋肉の動かし方・伸ばし方だけでなく解剖学をしっかり勉強して知識を得るとまた幅が広がるのではないか?
と考えるようになりました。
●山田BODYボクシングブログ『ボクシング好きによるボクシング好きのためのブログ』
そこでストレッチの学校を卒業し、店舗に出ました。
高校時代からのスキル・芸人としてのコミュニケーション能力のおかげもありすぐにお客様がたくさんついてくれるようになりました。
さらに個人としてボクシング&ストレッチ(ボクレッチ)のパーソナルジムを開業してからも、常に軸としてもっているのが何度も言いますが筋肉の伝達。
これはスポーツが変わっても同じです。
例えばゴルフも同じ。
筋肉の伝達が出来ていない方は、いわゆる「手打ち」「腰痛」「ゴルフ肘」といった痛みに悩まされます。
姿勢の乱れも同じ。
例えば、デスクワークでなぜその姿勢になるか?
歩く時のクセ・モノを運ぶ時のクセなど姿勢の乱れにも原因があり、それを推理し改善させるのがストレッチです。
●アロマストレッチのためこちらの資格も取得
高校時代から数えると、かれこれ延べ10000人はストレッチしているのではないでしょうか?
1度お試しください♪
お客様の目標に応じたプランをご用意いたします!!
こじるりさんも体験ボクレッチ!!
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