頚椎症かな??
という首の痺れを感じるお客様(30代男性)がこられました。
首から頭のあたりがたまに痺れるというもの
ここで頚椎症とは?
&頸椎椎間板ヘルニアとの違いについて・・・
頚椎椎間板ヘルニア
椎間板の中の髄核が押し出される病気。
頚椎の骨と骨の間には椎間板とよばれる組織があり、髄核とよばれる中心部の弾力をもった組織と、線維輪とよばれる周囲で髄核を閉じ込める強力な線維組織からなります。
線維輪に亀裂ができて中の髄核が押し出されることを椎間板ヘルニアといいます。
飛び出した髄核(椎間板)が脊髄や神経根を圧迫すると神経の障害が出現します。
後外側に飛び出すと頚部痛や片側の肩や腕、手の一部にしびれや痛み、筋力低下などの症状が出現します。後方正中に飛び出して脊髄の本体を圧迫すると、上肢のしびれや疼痛だけでなく、両足のしびれや運動障害、排尿障害などが出ることもあります。
頚椎症と症状は類似しますが、比較的急激に症状が出現することが頚椎症との違いです。
つまり症状にさほど差はなく、しびれがくるということは髄核が押し出され神経に触れてしまっているということ。
椎間板が圧迫を受ける原因を改善しないといけません。
今回のお客様は普段力仕事をされており胸郭出口症候群ぎみで、肩峰は湾曲、僧帽筋はパツパツに張っている状態。
さらに筋肉質で頸椎が圧迫されるのも無理はありません。
今回はとにかく、胸筋と前鋸筋を強めにアプローチをかけました。
◎こういったお客様は肩を後方に下げてあげるのが一番ですので前面をゆるめることを優先しましょう。
細かく書くと、このお客様はさらに骨盤が前傾していたため大腿四頭筋から緩めることで反り腰を改善して・・・
といった施術をおこなったのですがそのあたりはまた後日!!
ー山田BODYー
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山田BODY『ボクシング好きによるボクシング好きのためのブログ』