腰痛の原因とは
最近、ジムに来て下さるお客さまで「腰が痛い」という方が多く来られたので、その原因を書かせていただきます。
これは一概には言えませんが、まず腰痛のほとんどの方の原因は「お尻」にあります。
パターン1
お尻といってもたくさんの筋肉がありますが、ここで言うお尻は中殿筋や大殿筋の部分ですね。
まずこの筋肉が日常的に、例えば歩行の際、太ももを上げる際、地面を蹴る際、そして椅子に座った時に体重を支えるetc・・・など身体の中心部分として大変頑張ってくれています。
それにより中殿筋・大殿筋は硬くなります。
硬くなると身体は
「できるだけ動かさないでおこう!」
となり、動かさないお尻の部分を他の筋肉が補います。
その筋肉として最も多いのが腰の腰方形筋という筋肉です。
この際、例えば右のお尻が硬いと左の腰。
左のお尻が硬いと右の腰に負担がかかることが多いです。
ご自身のお身体で考えてみてください。
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パターン2
さらに「仙骨」というのを聞いたことがありますか?
背骨の重みを支える、腸骨に挟まれたお身体の中心、身体を操作する神様的存在
上の絵にもありますが、仙腸関節をしっかり動かしたいのです。
仙腸関節が動かせていない状態というのは、仙骨・腸骨が固まった状態。
つまり頸椎・胸椎・腰椎といった「背骨」に負担がかかって背骨が頑張りすぎる状態。
この時に「腰が痛い」と感じます。
仙腸関節を動かすためには腸骨をしっかりと動かさなければいけない。
腸骨を動かすには、中殿筋・大殿筋といった筋肉、つまり「お尻」が動いてなければいけない。
こういった原因が腰痛に多いパターンです。
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パターン3
これはお尻が原因ではなく、「姿勢」が原因です。
デスクワークをされる方なんかは前腕の伸筋群・屈筋群がガチガチになるのは自覚があるのではないでしょうか?
この他に、ものすごく硬くなっているのにあまり自覚を感じない筋肉がこちら
小胸筋です。
この筋肉が硬くなると烏口突起というこちらの骨を引っ張ります。
筋肉疲労=硬くなる(筋肉が縮む)
このせいでいわゆる「巻き肩」になります。
巻き肩→胸椎が屈曲します。
よってその重みを支える腰椎に負担がかかります。
腰方形筋や広背筋が硬くなり
「腰が痛い~!!」
となります。
・・・ふー、とりあえず今日はこの辺で!!
あ~!!疲れた。
すべてPCで書き終えた今・・・
腰痛い~!!(笑)
なんて冗談は置いといて・・・今回書いたことも、すべてボクレッチで解決できます♪
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