「これは○○が炎症を起こしていますね」
我々トレーナーが当たり前のように言うセリフ。
先日、お客様に言われました。
「なにをもって炎症っていうの?」
・・・確かに!
ちゃんと伝えるべきですよね!
炎症の5兆候という言葉があります。
発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害
要は打撲などの直後、その部位に違和感を感じた場合、それはもう「炎症」です。
さて、今回は足の裏の炎症に付いて書きたいと思います!
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山田BODY『ボクシング好きによるボクシング好きのためのブログ』
足の裏には繊維状の丈夫な組織「腱(けん)」が膜のように広がっています。
これを足底腱膜と呼びます。足底腱膜は、走る・歩くという動作に深く関わっています。
ふくらはぎの筋肉が収縮すると、アキレス腱を引き上げます。
この力はかかとの骨で向きが変わり、足底腱膜に伝えられます
すると、足を踏み返すことが可能になるのです。しかし、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性がなくなると、足を踏み返すときに、足底腱膜にかかる負担が大きくなってしまうのです。
この負担が過剰になってしまうと足底腱膜が損傷してしまい、足底腱膜炎になってしまいます。
足底腱膜炎は青年~壮年期では運動をよくする人に多く見られます。高齢者では老化に伴い、足底腱膜の繊維が弱くなるため、激しい運動をしていなくても足底腱膜炎になるケースが増えています。早めに気づくためには、足底腱膜の痛みチェックとアキレス腱・ふくらはぎの硬さのチェックをすることが重要です。
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足底腱膜炎の治療
足底腱膜炎の治療は、薬による治療、装具療法、ストレッチ、体外衝撃波治療(衝撃波を足底腱膜に照射する治療です。2012年から健康保険が適用になりました。)
そして手術です。
手術には、内視鏡で足底腱膜の損傷部位に切り込みを入れる足底腱膜切離術や、ふくらはぎの筋肉とアキレス腱を伸ばす筋腱延長手術などがあります。
名前を聞くだけで痛そうですよね・・・
手術なんてしなくていいよう皆様ストレッチをしっかり行いましょう!!
次回は『歩き方の重要性』について書きますね!
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ー山田BODYー
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