年末の大掃除にそろそろ取り掛かるころでしょうか??
くれぐれも腰を痛めることに注意してください!!
骨や軟骨の変性による腰痛の代表格として、真っ先に挙げられるのが、腰部椎間板ヘルニア。
あらためて説明しておきますと
腰椎は、「椎骨」という骨が連なっていて、椎骨と椎骨をつないでいるのが、「椎間板」と呼ばれる軟骨。
この椎間板は腰を曲げたり、伸ばしたりするとき、腰椎をスムーズに動かせるように、クッションの役割を果たしています。
椎間板を覆っている「線維輪」の一部が膨らんだり、線維輪の裂け目から「髄核」という椎間板の中身が飛び出たりするのが椎間板ヘルニア。
※ヘルニアとは、ラテン語で「はみ出した状態」といった意味です。
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ヘルニアが、背骨の中を通っている神経を圧迫したり、炎症を引き起こしたりするので、腰や足の痛みやしびれが表れるわけです。
ただし、ヘルニアがあっても、腰痛になるとは限りません!!
腰痛を経験したことのない若者の画像検査をしたところ、なんと76%の人にヘルニアが見つかったという調査もあります。
椎間板へルニアの治療は現在、薬などで痛みを抑えながら、治癒を待つ保存療法がメインとなっています。
実は、ヘルニアの多くが、自然に縮小することがわかったからです。
ヘルニアの70~90%は、3~6カ月以内に自然に縮小することが確かめられています。
最近では、椎間板の水分を保持する力を低下させ、椎間板内圧を下げることによってヘルニアによる神経への圧迫を軽減させるという注射薬「コンドリアーゼ」が、普及しつつあります。
保存療法の期間が、劇的に短縮されることが期待されます。
しかし、10~20%の患者さんは、保存療法では症状が改善しません。
神経の幹の部分である「馬尾」が障害されている場合は、症状の進行を止め、神経機能の悪化を防ぐためにも、早い段階での手術をお勧めします!!
不安が少しでもある方は私に相談するか、すぐに病院へ行ってみてくださいね。
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ー山田BODYー
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