『体育会TV』のエアロビアジア大会(2022年3月)に向け、ストレッチトレーナーとしてつかせていただいてます。
先日もお忙しい合間、オードリー春日さんを診させていただきました。
まさに収録と収録の合間の数十分。
しかも衣装のまま。
1秒1秒に思いを込めて施術をおこないなんとか全身をケアさせていただき
「ふーっ」
と大きく緊張の糸が切れたように思わず大きなため息をしてしまった僕に向かって
「うい」
と何かを渡してくださった。
ふとその手にあるものを見ると、
オーベルジーヌ!!
聞いたことある!
楽屋でよく出るというカレー
そこで春日さんが一言
「今日もわざわざありがとう」
、、恋しそうになりました。
話は変わり、さらに良いご報告が!!
なんと、人気紹介サイトで当スタジオが
『吉祥寺ストレッチスタジオ5選』
というのに選んでいただきました。
【吉祥寺ストレッチおすすめ比較】
たまたまGoogleで『吉祥寺 ストレッチ』で検索したのがきっかけで見つけたのですが、正直うれしいです。
今までボクシング・お笑いとやってきて「頑張ったら結果が出るという単純なものではない」ということは何度も思い知らされました。
ただ、ストレッチ、そして解剖学、人のお身体を変えるということははっきりとした正解があるため、コツコツやっていくとしっかりと前進します。
こういったうれしい出来事により、あらためてそう感じました。
いつも診させていただいているお客様、これからもよろしくお願いいたします。
そして、これから出会わせていただくお客様、どうか安心してお任せ頂ければと思います。
さて、ここからが本題です。
先日、息子さんがサッカーをしておられ『オスグッド』に悩むお父様が来てくださりました。
『オスグッド』とは
10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると、発生することが多い症状です。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力は、膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。
画像出典「日本整形外科学会」様
膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
※この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期です。
わたしも中学時代バスケをやっていてこのオスグッドに悩まされたのですが、手前みそですがあの頃、今の私が先生としていたらよかったのになと本気で思います(笑)
一般的にオスグッドの場合は、アイシングや大腿四頭筋(前もも)のストレッチが必要とされてます。
もちろん、これは正しいです。
私の中学時代も上記の処置方法でした。
部活がおわると整骨院へ行き、電気→アイシング→湿布を貼って終了。
・・・そら中学三年間治らないわけです。
どういうことかと言いますと、根本はいつまでたっても解消していないわけですので極端な話、半年安静にして痛みが取れたところで、再開したらまた痛くなる確率が高いです。
前フリが長くなりましたが、
私なら確実にスレッチだけでなく『トレーニング』を薦めます。
それも「ガンガン鍛えましょう!」というわけではなく
オスグッドになったということは、体重の乗せ方にズレがおこっている
ということを説明した上で、
現在どの筋肉が使えていない。
→なので、この筋肉をつかえるような姿勢にもってゆく
→だから大腿四頭筋(前もも)をストレッチしましょう
といった風に伝えます。
さらに、
→ストレッチしただけでは、再び元の状態に戻ろうとするので正しい姿勢にしたあとは下半身後部(お尻や裏もも)のトレーニングをおこないましょう
とお伝えします。
※上半身が問題である姿勢のお客様もいます。
そして、私生活のフォームから見直してゆきます。
この言い方は語弊があるかもしれませんが、まず選手に一番近い部活やチームの指導者が最低限の知識を持たないと少しマズイ気がします。(無理な部分も多々あるのは承知の上です。)
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◆著者◆
パーソナルストレッチトレーナー・芸人・元プロボクサー
山田BODY
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