膝蓋骨脱臼とは

井上尚弥選手が見事、バンタム級4団体統一戦に勝利しました!!

ボクシングブログ

ご覧になった方も多いともいますが、

世界戦にも関わらず、パンチを全くもらわない!!

井上尚弥選手がパンチをすべて見切れる理由として「体幹の強さ」にあると思ってます。

体幹が強い→骨盤が安定する→自分の距離が保てる→パンチをもらわない

という流れ。

動画にしてみましたのでよければご覧ください。

※ボクシング以外のスポーツをする方にもしっくりくる内容かと思います。

さて、今回は

『膝蓋骨脱臼』について書きたいと思います。

先日、友人の娘さんがこの症状に悩んでいるということで相談を受けました。

まず、膝蓋骨脱臼とはこういった症状です。


画像出典『長野整形外科クリニック』様

友人の娘さんは先天性でしたので、原因はさまざまで、

膝関節の脱臼のみを呈することもあれば、先天性股関節脱臼や内反足など他の病気に随伴して発症することもあります。

また、多発性関節拘縮症やラルセン症候群などの一症状として発症することもあります。髄膜瘤に関連したり、羊水過少に伴う子宮内での胎位異常や骨盤位を原因としたりすることもあれば、膝関節を構成する大腿四頭筋や、靭帯の異常を原因とすることもあります。

参考『メディカルノート』様

膝蓋骨の位置を整える手術をしたそうなのですが、いまだに足がまっすぐならないそうで、画像を送ってもらったところこのような立ち姿勢でした。

現在、手術跡があり、再び手術で傷つけたくないということでしたので、

●まずは入念に鼠径部・もも裏をゆるめること。

●膝が曲がった状態での立ち姿勢が多いためもも裏のケア

●そして骨盤を安定させるための腹圧意識

をお伝えしました。

この娘さんの場合は、大腿骨が内に回旋しているため(おそらく手術前の膝蓋骨のズレによるもの)

●今後お尻の筋肉も鍛えてゆくと尚良いかと思います。

どうしても、手術をしないといけない症状はあると思いますが、ストレッチやトレーニングでなんとかなることもあります。

ぜひ1度ご相談いただければと思います。

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    ◆著者◆
    パーソナルストレッチトレーナー(吉祥寺)・芸人
    山田BODY

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