『寝違えた』まずやるべきこと・やってはいけないこと

寝違えた時の対処法

意外と皆さま、知らなかったりするのではないでしょうか?

整形外科などに行って、冷やして、電気当てて、安静にして、、

1週間ほどして完治!!

・・・ん!?
これは治療のおかげなの?

というモヤモヤが残りながらまた何ヶ月後かに同じ症状、、

と言う方多いのではないでしょうか?

「寝違える」とは?

どこかしら陳腐なワードだから、ナメてかかるのだと思います。(言い方が悪くてすみません笑)

実際、しばらくするといつのまにか治ってしまうので
「寝違えた」
ことによる印象は薄いですよね。

でも思い出してみてください。

寝違えた日の前の晩、ハードな仕事だったりいつもと違った運動しませんでした?

例えば先日、私がストレッチさせてもらったお客様は
「今朝、寝違えた(右小菱形筋あたり)」
ということでした。

基本、寝違えた部位はストレッチNGなので、痛がる部分の周りから緩めていくことにしたのですが、周りの筋肉(胸が特に)がパンパンに張ってました。

聞いてみると、「前日ハードに胸筋を鍛えた」とのこと。

胸筋を鍛えたということは、ベンチプレスしました?

答えはイエス

意識したことは?

「肩甲骨を寄せる(内転させる)」

ビンゴ!!

予想通りです。

寝違えるには理由がある

肩甲骨を寄せる意識をすることで胸筋を鍛えたいはずが、肩甲骨周りの菱形筋に負荷がかかってしまったのです。

これはストレッチ業界では代償作用というのですが、正しいフォームでやらないと起こってしまいます。

よって、普段あまり酷使しない筋肉である菱形筋に緊張が走ったまま寝てしまい翌朝痛みが出てしまったのではないか?

と考えました。

そうなると、菱形筋に直接触れずいかにつらい部位である菱形筋を楽にさせるか?

ですが、今引っ張り合っている形になっている筋肉、この場合胸筋を伸ばします。

そして背中の緊張を取ります。

正直、その日のコースだけでは改善しませんが、姿勢を安定させ周りの筋肉を緩めたらあとは冷やして炎症を抑え、とにかく安静にする。
そして3日ほどたち、熱が無くなってきたら逆に温める。

というのが寝違えたときは理想ではないでしょうか?

とにかく、寝違えるには理由がある

ということを覚えておきましょう!!

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ー山田BODY-


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