副腎疲労という言葉をご存じでしょうか?
まず、
副腎というのは様々なホルモンを分泌する臓器です
画像参照「北海道大学大学院医学研究院腎泌尿器外科学教室」様
この副腎機能が低下した状態を『副腎疲労』と呼びます。
今回は副腎疲労に打ち勝つ簡単な方法を3つお伝えさせていただきます。
まず、
①自律神経を整える
「自律神経を整えましょう」とよく耳にすると思いますが、実際なにをすべきかと言いますと一番大切なのは、
ストレスをためない
意識してストレスをためないでおこうとしても人間そんなに器用じゃないですし、どうしてもストレスがたまる瞬間ってありますよね。
そこで、体内のホルモンにがんばってもらいたいわけですが、それがコルチゾールというホルモンです。
コルチゾールは脳からストレスの刺激を受けると分泌されます(抗ストレス作用)
そんなコルチゾールの働きを助けているのが、ミトコンドリアです。
ミトコンドリアは全身の細胞にある小器官です。
酸素の90%はミトコンドリアが使っていると言われています。
つまり、ストレスを感じ交感神経が優位に立つと、呼吸が浅くなり酸素の取り込みが悪くなります。
すると、ミトコンドリアの活性化ができなくなり、コルチゾールが十分に分泌されなくなります。
ミトコンドリアを増やすためには呼吸をしっかりすることが大切ですね。
呼吸についてはコチラの記事をご参考にしてみてください
ちなみに、ミトコンドリアを増やす方法として他には、
筋トレや、オートファジー(自食作用)が良いとされています。
オートファジー(プチ断食による腸内リセット)により、細胞環境のリセットとともにミトコンドリアもリニューアルされるということですね。
続いて
②腸内環境を整える
アルコールや、過剰な肉食、添加物食品などによって腸内に炎症が起こります。
そこで、先述しましたストレスホルモンであるコルチゾールが働くことで、抗炎症ホルモンであるコルチゾールの無駄遣いとなり、副腎疲労がさらに進行してゆくわけです。
腸内環境をととえるための食材などはコチラの記事に書いておりますのでお役に立ててください。
摂取したエネルギーをしっかり活かすための食べ方も記載しております
最後は
③脳の状態を正す
こちらも先述しましたコルチゾールが分泌するのは脳の指令を受けるためです。
つまり、脳が「ストレスを感じた」という状態にならないことがそもそも大切です。
といっても難しいのですが、ここで必要なのがハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンです。
このセロトニンというホルモンが脳の興奮を抑え、情緒を安定させます。
脳内のセロトニンが不足すると、不安症、イライラ、怒りにつながります。
セロトニンを増やすためには、バランスのいい食事はもちろん、日光をしっかり浴び適度な運動を行うことが重要ですので、リモートワークなどが多いこの時期はとくに意識して、密を避けつつお散歩などをするようにしましょう。
ちなみに、
脳内で作られるセロトニンは5%。
残りの95%は腸内で作られると言われています。
つまり、今回ご紹介しました3つがすべてしっかりおこなえてこそ副腎疲労に打ち勝つことができるわけですね。
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◆著者◆
パーソナルストレッチトレーナー・芸人・元プロボクサー
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