「インナー?タイカン?」接客の基礎忘れるべからず

我々がトレーナー側が気を付けないといけないこと

どんな業種でもそうだと思いますが、

『我々にとってのあたり前の用語が一般のお客さまにとっては当たり前ではない』

と思うんです。

例えば、ジムなどに行かれたことがある方は経験されたことあるかもしれませんが
トレーナーがこんなこと言ってきたりしませんか?

「まずお客様はインナーマッスルを付けていかないとのちのち~」

体幹のバランスが安定していないので~」

みたいな・・・

お客様はオトナですのでもし疑問に思っても

「ちょっといいですか?インナーマッスルってなんですか?」

とは聞かず(聞く間を与えられず)そのまま過ぎ去ります。

正直、初めて聞く方からしたら

「体幹」なのか「体感」なのか「退館」なのかなんのこっちゃわかりません・・・

これは我々だけでなくどの業種もそうです(携帯電話ショップの店員さんとか気を付けて!)

初見の方用の接客をもう一度見直すべきではないかと強く感じる今日この頃です・・・

せっかくなのでご説明しておきましょう!!

体幹とインナーマッスルってナニ?違いは?

よく混同されがちなインナーマッスルと体幹。

体幹とは・・・体のコアにあたる胴体の筋肉を指します。
インナーマッスルは・・・筋肉の部位ではなく深さを指します。

つまり・・・胴体のインナーマッスルを鍛えれば、必然的に体幹を鍛えられることに。インナーマッスルはやや成長しにくい筋肉ですが、その分多くのメリットを得られる筋肉部位です!!

インナーマッスルを鍛えて得られるメリット

インナーマッスルの効果
① 身体機能を向上させる

身体は少しの動きでも多くの筋肉を使用します。中でもインナーマッスルは腹筋や大胸筋、腰回りなど大きな筋肉の動きをサポートしてくれるため、他の筋肉のパフォーマンスを向上させ身体機能をアップしてくれます。プロのアスリートが日頃から取り組むのも、これが主な理由と言えます。筋トレで付けた硬く丈夫な筋肉を最大限に活かせるよう、軸となるインナーマッスルを鍛えあげましょう。

インナーマッスルの効果
② 体の基礎代謝が上がる

体幹を鍛えることで得られる効果と似ていますが、インナーマッスルを鍛えると内側の筋肉が安定し、重力で徐々に下がる内臓を元の位置に戻してくれます。内臓の位置を安定させることで、臓器本来のパフォーマンスを十分に働かせられるようになり、自然と基礎代謝も向上します。また、基礎代謝は大きな筋肉(大臀筋や大腿四頭筋など)を鍛えることでスムーズに肥大させられますよ。

インナーマッスルの効果
③ 関節の位置が整って、バランスの良い体に仕上がる

筋トレを行う上で、バランス感覚は非常に重要な要素です。体の軸を安定させないままトレーニングを行うと、怪我や故障のリスクが飛躍的に上昇してしまうことに。そんな身体のバランスを支配している筋肉こそ、今回紹介しているインナーマッスルです。関節部分と密接にくっついているインナーマッスルは、鍛えられば鍛えるほど関節を正常な位置に整えてくれます。怪我のリスクを下げることはもちろん、筋肉同士の伝達スピードも上昇するため、鍛えたい部位を効果的に筋肥大させられますよ。短時間で最高のボディを手に入れたい男性は、しっかりとインナーマッスルの強化に取り組みましょう。

インナーマッスルの効果
④ 姿勢を細かく調節することで、血行が良くなる

インナーマッスルと聞くと腹筋だけにあるイメージですが、実際は肩や腰など様々な筋肉部位に存在します。人間の体は、背骨を中心としてありとあらゆる部分に細かな関節があり、それら全てがうまく動作することで正しい姿勢を作り出します。また、関節部分を正常に矯正することで、血行促進に大きなポジティブ効果も。インナーマッスルを磨くことで、筋トレに適した体を作り上げられますよ。

インナーマッスルの効果的な鍛え方

インナーマッスルトレーニングの特徴
① あまり負荷を掛けない

筋トレといえば、高負荷をかけるウエイトトレーニングなどを思い浮かべますが、インナーマッスルを鍛えるトレーニングでは負荷をあまりかけません。あくまでも、アウターマッスル(表面の筋肉)をサポートする筋肉を鍛えるトレーニングですので、ゆっくり長い時間をかけて刺激していきます。トレーニングメニューも低負荷でいいため、回数を多くすることを意識してください。逆に、アウターマッスルを鍛える時は、10回で息の切れる筋トレを行うのがベスト。

インナーマッスルトレーニングの特徴
② 疲れるまで行わない

普通の筋トレなら限界まで肉体を追い込みむところを、インナーマッスルトレーニングでは疲れるまで行いません。アウターマッスルを効果的に動かすインナーマッスルを使えなくしてしまうと、日常生活にも支障をきたします。適度な負荷を丁度いいタイミングまで行うという意識で筋トレに取り組みましょう。

インナーマッスルトレーニングの特徴
③ トレーニング間隔は短めにする

インナーマッスルはアウターマッスルのように、筋肉に大きなダメージが蓄積されにくい筋肉です。そのため筋肉痛や超回復が基本的にありません。オーバートレーニングになりにくいトレーニングなため、最初は週2~3回くらいのペースで取り組み、徐々に筋肥大させていきましょう。慣れてきたら少しずつ感覚を狭めていき、できるだけ毎日行うのがベスト。


雑な編集ですが今回の記事に合っていると思います👆

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ー山田BODYー

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