お家で子供と勉強する時間を設けております。
学校に行けなくなり、家庭での勉強でカバーできる状況にある子供は少ないのではないでしょうか?
弟や妹がいたりペットがいたりで集中できる雰囲気にない。
といったご家庭が多いと思います。
うちも悪気はないのですが、下の子(次女・3才)がとにかくやかましい・・・
わたしも自宅で設けている勉強時間は仕事に関する勉強に使いたいと思っているので、妹をほったらかしにしてしまい申し訳ないのですが、お休みだからと無駄に過ごしていたらこの魔のコロナ期間は本当にただただ人をダメにする時間になってしまいますからね。
妹も放っておくと自分でやることを見つけてひらがなの勉強をしたり、それが終わると一人積み木をしたり自分の時間を有意義に使い始めます。
これが大事ですね!!
自分で空き時間、どううまく使うかを瞬時に考え埋め込むひとっていい意味で貧乏性で、お笑いで言うと
「ボケを詰め込める芸人」
だと思うんです。
少し前のM-1グランプリ決勝でかまいたちさんに上沼恵美子さんがおっしゃっていた言葉が秀逸だったのですが、
「かまいたちは何でもないことを笑いにできる。バラエティはこの能力が必要」
この言葉に私はめちゃくちゃ感銘を受け、自然に座右の銘となっております。
これが大きい枠で見ると・・・
1日24時間、みんな平等に与えられた人生の中で
どれだけ自分ができることをおこなうか?
人のためにやれるか?
という考え方につながるのだと思います。
なので、ただ
「勉強しなさい!」
というより
「結局いずれ必要になる知識や考え方を、今この空いた時間にやっておきなさい」
といったほうが子供にはすんなり伝わるかもしれません(難しいか?笑)
そんなことを思いながら最近は過ごしているのですが、子供の勉強している後ろ姿を見ていると、やはり職業柄姿勢に目が行きます・・・
一生懸命やっているのはいいことなんですが、前のめりになると自然に巻き肩になり首が収縮して肩が上がります。
大人だとまだいいのですが、子供は筋肉量が少ないためにこれを支える腰に負担がかかったりしてしまいます。
腰痛のこどもは見てられないですね・・・
筋肉というのは引っ張り合いなので、例えば前述したとおり巻き肩のこどもは腰椎が屈曲してしまう。
腹筋が弱いと骨盤が前傾してしまう。
逆に背筋が弱いと骨盤が後傾してしまう。
ストレッチで柔軟性をつけながらも、筋トレを適度におこない「耐える筋肉・支える筋肉」をつけていかないといけないのです。
こどもは「筋トレするな」
この考え方は正しくもあり間違いでもあります。
ムキムキの小学生は、筋肉の重みが関節に負担をかけるため成長段階にはあまりよくないですが、
逆にひょろひょろの小学生も成長ホルモンを分泌させないためよくないですね。
適度な筋トレで「耐える筋肉・支える筋肉」をつけると同時にゆったりとしたスロートレーニングをおこないドーパミン・セロトニンも分泌させることが、こどもの自信にもつながります。
なので、我が家では勉強時間とは別に運動時間も設けています。
普段寝室に使っている部屋を、日中は運動部屋にしています。
そこで体幹トレーニングを主におこなっています。
なかでも私が推奨しているのバランスボード(ローラー)
これは体幹を鍛える&バランス感覚
そしてなにより楽しいです!!
初めは子供の手をとっていただき慣れてきたら離しましょう!!
購入すると高いので試してみたい方がいらっしゃいましたらご連絡ください!!
ポイントは内転筋群の意識。
例えば、長内転筋だと起始が恥骨筋前面。停止が大腿骨中央。
作用が股関節の内転・屈曲
重心を落とし、内転筋群に力を入れる。
つまり、バランスボードを挟むようなイメージです。
このイメージを持つことでバランスを取りやすく、なおかつ腹横筋(起始:7~12肋軟骨・鼠経靭帯 停止:剣状突起)、いわゆる体幹とよばれる部分が鍛えられ、さらに内転筋群が引き締まることでガニ股、O脚予防になります。
ぜひ小さいうちからお子様の体幹は鍛えてあげてほしいと思います。
総合力(運動神経)につながりますよ!!
運動神経が良いと無駄のない効率的なトレーニングができます。
これは勉強・人生に通ずるものがあると私は思っています。
◆著者◆
ボクレッチ(ボクシング&ストレッチ)トレーナー・芸人
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