ヨガとピラティスのちがいは??

本日お客様からヨガとピラティスの違いについて質問されうまく答えられませんでした・・・

情けない

勉強しながら書きましたのでご覧ください。
なるほど!!
の連続でした(笑)

ヨガとピラティスの違い

ヨガとピラティスは、どちらもマットの上でストレッチのような動きをするもので、一見すると似ているように思えます。

そんな両者の大きな違いは、『考え方や目的』にあります。

リハビリに基づいてつくられたピラティスでは、しっかりと機能的に調整されたコアが身体にとって重要であると考えられています。

つまり体幹を安定させること、インナーマッスルの強化が重視されているのです。

身体への負担をかけることなく、インナーマッスルを鍛えることにより、姿勢の改善へとつながり、身体のパフォーマンスを向上させたり、ケガの予防に大きな効果が期待できるようになります。 





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また、ヨガもダイエットを目的としたエクササイズではなく、インドの思想体系に根ざした修行・治療法のひとつです。宗教観に基づいた思想と瞑想、快適で安定した心を作るということをとても大切にしています。

正しい呼吸法とポーズをとることで良い筋肉がつき、身体の歪みが矯正され、痩せやすい身体へと近づくことはできますが、何よりも本来の目的である、心と身体のバランスを整えるために、呼吸法やポーズをマスターすることが大切になります。

そのため、効果を出すためには継続する必要があり短期間で痩せられるという訳ではありません。

ヨガとピラティスの大きな違いは、呼吸法にも現れています

ヨガ=腹式呼吸

腹式呼吸によって、副交感神経を活性化させて心をリラックスさせます。 

ピラティス=胸式呼吸

胸式呼吸によって交感神経を活性化させることで、頭をすっきりさせるといわれています。

さらに、胸式呼吸は、自律神経を整えることにプラスに働きます。自律神経は、乱れていると血液が全身にいきわたりにくくなり、代謝が落ちて太りやすくなってしまうのです。 

ヨガがストレッチや呼吸を通じて、心の安定を求めるのに対し、
ピラティスは心と身体を調和させ、解剖学に基づいた一連の動きにより身体を正しい方向へと導き、ダイエットなどの効果により理想の身体づくりを目的にしています。

呼んで頂いたとおり全くの別物ですね!!

私もこれらを他業種と思わず、
ヨガやピラティスの要素をパーソナルに加えることも視野に入れて情報収集してゆきます。

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筋肉を伸ばすだけでは意味がないワケ

季節の変わり目、なんとなく身体が「だるいなー」と思うことがありますよね。

寒さもあり身体の表面が緊張状態になっていることが多いです。

一体どういうことか??

筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています

筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。

筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える『第二の骨格』であるといわれています。

筋膜は
●筋全体を覆っている最外層の筋外膜
●いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜
●さらに筋線維1本1本を包む筋内膜との3種類に分けられます。

この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。

そもそも筋膜の役割とは?

筋膜には様々な重要な役割があります。

各組織を包み込み、組織と組織の間に仕切りをつくり分けると同時に結びつけ、体の姿勢を保つ役割を持つ組織同士がこすれあうことで生じる摩擦から保護する筋膜は、筋線維を包んでいる3つ(筋外膜、筋周膜、筋内膜)に構成された構造から、筋線維の動きを支え、力の伝達を行う 筋膜自身はコラーゲンでできており、85%が水分です。

水分の枯渇やストレス、同じ姿勢での長時間作業(パソコンやデスクワークなど)、筋肉の柔軟性の低下などにより、筋膜同士が癒着してしまい、筋肉自体の動きを阻害してしまいます。



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筋膜は全身を覆っている組織です

例えば、腰や背中に痛みやコリのある方は、おしりや太もも、股関節部位などの「痛みのある部分の周り」の筋膜をリリースすることによって、症状を改善することができます。

肩などの痛みなども同様で、肩や首、腕やわきの下などの筋膜をリリースすることによって、改善することができます。

全身に広がる筋膜の代表的なライン筋膜リリースとは?

筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。

筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。



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筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。

筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。

従来はアイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行なっていました。

ただセルフでは限界が・・・

そんな時はこういったものに頼ってみてください

最後に・・・

筋肉本体は一時的に柔軟性を取り戻しても、筋膜の柔軟性がなければ、時間の経過とともに再び筋膜、筋肉は、萎縮してしまうのです。
筋膜組織の機能回復を図るためには、物理的に圧迫・刺激を加え、筋膜の乱れを取り除くことが必要であります。

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引き続きよろしくお願いいたします!!

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