腸脛靭帯って一体ナニモノ?

腸脛靭帯

お身体に関する仕事や、勉強をしたことがない方でも一度は聞いたことがあるのでは??

この部分は姿勢(骨盤)を安定させるためにものすごく重要な部位なんです。

ただ、私のような整体系のお仕事をされている方は悩んだことは少なからずあると思うのですが、

で、腸脛靭帯ってゆるむの??

ということです。

この部分って「靭帯」とは言ってますがやけに長いですし、太いですし

「筋膜」という柔和な印象もないですし、実際すこぶる硬いですし

「腱」というとらえ方もできないこともない・・・

うだうだ書いていても仕方ありませんので、結論としてわたしがおこなっている方法をお伝えします。

わたしは大腿筋膜張筋にポイントを絞ってケアをおこなっています。

どういうことかご説明しますと、

正直、全身の安定を担ってくれている腸脛靭帯をストレッチポールや手根、ましてやパーソナルストレッチで緩めたところで一瞬で弾性が働き元に戻ります。

わたしが腸脛靭帯を直接緩めることはせず、大腿筋膜張筋を攻める理由は

大腿筋膜張筋の起始・停止にあります

起始
上前腸骨棘
停止
腸脛靭帯を経て、大腿骨外側上顆、脛骨外側顆、腓骨頭

なのですが、骨盤からはじまった筋肉が「腸脛靭帯を経て」スネにつながっているんです。

ということは、そもそもの「付着部分」を緩めてあげるのが、お客様のお身体にとっても、トレーナーの労力にとっても効率的なのです。

そしてそれこそが、我々ストレッチトレーナーがおこなうべきことです。

と、今回はがっつり少々専門的なことを書いてみました。

ブログにはストレッチに関することはあまり書きませんので、ご興味ある方は
私のYouTubeや、スタジオでストレッチ体験を受けてみてくださいね!


◆著者◆
ライフストレッチトレーナー・芸人・元プロボクサー
山田BODY

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坐骨神経痛の治し方(焦ったらダメ)

おしりが痛いんです・・・

と仙骨付近を押さえてお客様が来られました。

おそらく『坐骨神経痛』です

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。





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原因

年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になると、腰部脊柱管狭窄が増えてきます。
腰部脊柱管狭窄、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛みを引き起こします。

腰部脊柱管狭窄症

腰のあたりにある脊柱管が狭くなって神経が圧迫された状態のことで、50代を超えた中高年に多く見られます。
脊柱管が老化などが原因で狭くなり、神経根や馬尾と呼ばれる部分が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛みを伴うこともあります。

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアでは、何らかの理由でこの髄核が押し出され、脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることで痛みやしびれるような痛みが起こります。
この状態が腰のあたりの背骨で生じたのが「腰椎椎間板ヘルニア」で、下半身に痛みが起こります。

梨状筋症候群

お尻の奥にお尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の中を走っている坐骨神経が、外傷やスポーツ活動などで圧迫されて起こる、痛みのことを「梨状筋症候群」といいます。

上記のどの原因にも当てはまるのですが骨盤をさせている大腿筋膜張筋が硬くなると腸脛靭帯が収縮して、骨盤まわりが硬くなります。
すなわち神経痛の原因。
過去記事なのですが、腸脛靭帯について書いております。
コチラ】 

坐骨神経痛で悩まれている方、
まずは地道に、
腸脛靭帯をストレッチポールで緩めることから始めてください

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地味に全身を支える筋肉、その名は?

最近この筋肉を重視するお客さまが増えているのですが、わたしの意識のせいか?
たまたまそういったお客様が多いのか??

一般の方にはあまり知られていないかもしれませんが私は下半身を安定させ上半身を支える代表的な筋肉であると思っています。

その筋肉が

大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)

位置は太腿の外側、骨盤から膝関節の下まで(起始:上前腸骨棘 停止:脛骨外側顆)

この筋肉、収縮する筋肉組織としての部分は骨盤から股関節をまたぐあたりまでくらいに限られ、割合としては小さいのです。

ではなぜ脛骨(すね)まで伸びているのかというと「腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)」という硬い靭帯組織に覆われているからです。





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筋肉は一つ一つが「筋膜」という膜に包まれ、その形や位置が保たれています。

大腿筋膜張筋は、大腿部分の筋膜にすっぽりと包まれており、そのポケットの端っこが分厚くなり長く伸びたものが腸脛靭帯という考え方で良いかと思います(わかりづらい笑)

つまり、大腿筋膜張筋が過緊張状態になると、そこに繋がる腸脛靭帯だけでなく大腿を包む筋膜自体にもその緊張が伝わって、いわゆる『張った』状態になります。

ランナー膝

聞いたことあると思いますが、その名の通りランニングで膝を痛めるものです。
「腸脛靭帯炎」であることが多く
腸脛靭帯が付着する、膝の外側あたりに痛みが出るのですが、着地時に膝の外側に負荷がかかるようなフォームで走っていたり、O脚などのアライメントの異常があったり、オーバーユース(使いすぎ)だったりすると生じやすいです!

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ポッコリお腹に襲い掛かる二次災害とは?

前回に引き続き腸脛靭帯について

腸脛靭帯に関しては世の中がもっと注意を払い
硬くならないよう危機感を持つべき部位であると思っています。

あらためて説明しますと・・・

大腿筋膜張筋という筋肉が大いに関係しています。
というのも、腸脛靭帯は大腿筋膜張筋から連なる靭帯です。

よって大腿筋膜張筋が張ってくると連結している腸脛靭帯が緊張してしまいます。

なぜ大腿筋膜張筋が張るのか?

これには様々な理由があるのですが

⓵中臀筋、腸腰筋の筋力低下
この二つの筋肉の筋力が低下することにより、歩行などの動作時に大腿筋膜張筋で代償することにより張ってくることが考えられます。

⓶股関節・膝関節の内旋
内転筋の張りなどで膝が内側に入ってしまうことにより、大腿筋膜張筋が引き伸ばされ張ってくることが考えられます。

⓷扁平足 
足部の縦アーチが崩れることにより足関節が外反し、⓶と同じ状態になる。



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妊婦の方・ポッコリお腹の方も危険です。

常に大腿筋膜張筋が引っ張られ硬くなった状態でいると腸脛靭帯に影響を与えます。

股関節周りをほぐすにはやはりコチラ👇

常に筋膜を緩めておくことは、ストレッチ以前の問題です。

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腸脛靭帯炎は言わずもがなだと思いますので、
今回は腸脛靭帯が硬くなると、膝以外にも悪影響あるの??

ということについて書きたいと思います。

腸脛靭帯

まず腸脛靭帯は、大腿四頭筋の筋膜の一部が厚くなった靭帯で、大腿筋膜張筋、大腿四頭筋、大殿筋、中殿筋、小殿筋、大腿二頭筋(ハムストリング)など、多くの筋肉とつながっています。

この腸脛靭帯が固くなると、腰痛や坐骨神経痛、膝痛などの原因となることがあります。
この靭帯が緊張し固くなると、接続している周囲の筋肉も緊張させてしまうことになります。


(出典 https://serai.jp/health/376557様)

つまり、
「この筋肉の収縮は腸脛靭帯で連なったこちらの筋肉に影響を与えてる可能性があるかも!!」

なんて推理しながら動かしてゆくことが重要です。

殿筋群を緩めるならコチラ👇

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