鍼・カイロプラクティック・接骨院・整骨院・整体・整形外科の違い

はり治療受けたことありますか?

私はじつは一度も受けたことがないため、お客様がよく
「はり受けたんだけどさー」

と話してくださるのですが、
「そうなんですねー!!」
とは言うもののなかなか次の言葉が出なくなってしまいます。

そもそも「鍼」とは??

鍼(はり)もしくは鍼治療(はりちりょう)とは、身体の特定の点を刺激するために専用の鍼を生体に刺入または接触する治療法です。

中国医学等の古典的な理論に基づいており、中国・日本・韓国でそれぞれ発達したそうです!!

このうち韓国が特に鍼を重視し、「一鍼二灸三薬」と言われており、
中国医学では、経穴を刺激することで経絡として知られる道を通る「気」の流れの異常を正すとされています。

科学的調査では「気」「経絡」「経穴」といった中国医学の概念に組織学的あるいは生理学的相互関係は見出されておらず、一部の現代の施術者は中国医学的手法に基づかない鍼療法を使用しているそうです。





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ちなみに厚生労働省の定義では
「カイロプラクティックは身体の構造(特に脊椎)と機能に注目した専門医療であり、施術法は主に脊椎やその他の身体部位を調整(矯正)することにより、ゆがみの矯正、痛みの軽減、機能改善、身体の自然治癒力を高めることを目的としている」とあります。

この「自然治癒力を高める」というところに非常に共鳴を受けます。

『自分自身が自分自身の身体を勝手に治癒してくれる』
そのためにお力を貸すというのが、我々のストレッチ業にしても
最大のテーマだと思います。

カイロプラクターは薬物投与や手術療法はせず、独自の手技療法を治療の主な手段とし、検査、診断と治療を行っており、カイロプラクターは幅広い診断知識を有し、手技療法、理学療法、リハビリテーションのほかに、栄養と食事や生活習慣も指導するそうです。

整形外科は、医師が骨・関節などの骨格系、それを取り囲む筋肉、それらを支配する神経系からなる運動器の疾患や外傷(けが)を診断・治療いたします。

診察による理学所見とレントゲン等の画像所見をもとに診断し、症状や病態にあわせて投薬、注射、リハビリテーション等で治療します。




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アメリカでは社会的役割も果たしているが、日本は法的根拠が明白でないことからカイロプラクティック療法は自称であり、施術内容は差異があります。

日本など法制化が未整備な国は、未熟な施術による受傷を避けるため、教育を受けたものと、そうでないものを区別するための明確な基準が急務であるといえます。

国民生活センターは整体、カイロプラクティック、マッサージなどの重症事例を
「手技による医業類似行為の危害の報告書」
として2012年にまとめ、カイロプラクティックは法的資格制度がなく、施術者の技術水準や施術方法などの差異を指摘しました。

たしかに私の元へも「整体(接骨院・整骨院)で診てもらったら痛くなった」と言う方が来ないわけではないのですが、
逆に「病院へ行ったら痛くなった」という方もいます。

要は、資格どうこうではなく施術者の技術。
つまり、患者さんの『見極め力』が必要になってくると思います。

とにかくまずは自分で判断せず、とりあえず医師に相談するのが良いかもしれません。

接骨院(整骨院)は、柔道整復師が外傷に対しマッサージや物理療法などの施術を行ないます。
※柔道整復師は医師ではなく、あん摩マッサージ師・はり灸師と同じ医療類似行為の資格です。
そのため、薬の処方や注射はできません。
また、接骨院ではレントゲン検査もできないため、痛みなどの原因を診断するには、まず整形外科を受診することをお勧めします。

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ー山田BODYー

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ストレッチは東野圭吾より奥が深い?

膝が痛くなる原因はさまざまですが
「膝蓋骨(ひざの皿)に痛みが走る」
とおっしゃるお客様がたまにいらっしゃいます。

これはいわゆる『ジャンパー膝』と言われたりするものなのですが、膝が伸びる際(大腿四頭筋が引っ張られる)に膝蓋骨、膝蓋腱、脛骨粗面にまで牽引力が加わることで(繰り返し)、膝蓋骨周辺に損傷を引き起こすものです。


相変わらず汚くてすみません・・・(謝)



私は中学時代にバスケ部だったのですが、まさにこう言った症状がでました。

オスグッドというのをご存知だと思いますがそれです。

症状としてはほぼ同じです。

違いは、オスグッドの場合は発育途中の骨が疎外され突き出る。

というところですね。



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私は当時、部活終わりに接骨院へ週1で往復2時間かけて通い、突き出た骨の部分を氷で冷やし、電気を当ててそこそこのお金を支払い帰っていましたが、まったく何も変わらず中学を卒業しました・・・

いまあの頃に戻れるなら、当たり前のようにたいした診断もせずに氷→電気という流れを指示していたあの院長を電気椅子の刑にします。

・・・とまでは行かなくとも
「いやいや、そこは骨をいつまでも冷やしてる場合じゃない!」
とヘッドロックくらいはします(笑)

※ここからが大事!!

負担になってる筋肉。

そもそも膝蓋骨周辺に牽引力が加わってしまった原因を突き詰めないと・・・

牽引力が加わるのはナゼ?

→引っ張られるから

→引っ張られるのはナゼ?

→大腿四頭筋(太もも前)が硬いから

もう答えは出ました。

大腿四頭筋を伸ばしましょう!!

という流れが『ストレッチ』です。

超簡単な説明でしたが

ストレッチが「ただのリラクゼーションではない」と我々ストレッチトレーナーが言う理由はそこにあります。

「ストレッチは推理」

ー山田BODYー

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